無題

こんばんは。

久しぶりの投稿なのですが、

ちょっと悲しいお話になってしまいます。

私の気持ちだけを書きなぐる内容なので、

苦手な方はごめんなさい。

 

一昨年から がん治療をしていた

学生時代から 20年間 親しくしていた

友人が亡くなりました。

 

友人は、癌でした。

現在ある薬が効かないというタイプの悪性腫瘍。

 

病院で診断された後、すぐに放射線で癌を小さくして摘出した方がよいと告げられたそうですが

友人の母親も癌で亡くしており

その母親は長年抗がん剤治療を受けていたのですがちっとも良くならず、副作用やボロボロになっていく身体と付き合いながら苦しんでいたそうです。

友人はそんな姿を見ており、病院での治療を選択しませんでした。

そして 遺伝子療法という 一般ではあまり聞いたことのない治療や 民間療法を選択し 食事には細心の注意を払い、良いものだけを身体の中に取り込む事をしていたそうです。

私が最後に友人と会えたのは 一年半前

ヴィーガンのカフェへご飯を食べに行きました。

その際に癌のこと、遺伝子療法をするとの事を聞きました。治療効果に希望を持っており、元気な姿でした。そして友人は、ヴィーガンのチョコレート屋さんをしたいと笑顔で話をしていました。

 

私は、遺伝子療法なんぞ、嫌でした。

病院ですぐに治療を受けてほしかった。

お母さんと同じ結果になるとは限らないし、

若いからこそ、癌の進行も早い。

一刻も早く、摘出してほしかった。

 

だけど、本人の意思はハッキリしていました。

そして、結局一時的に癌の数値が下がったあと、

それ以後は悪くなり。 友人が一緒懸命貯めた

数百万円 が消えました。

その後も、病院の治療は選択せず

民間療法を行っていました。

元気になったら会おうねと

それ以降は、友人は関東から地元へ引っ越し なかなか会うことが出来ず

たまたま私が 約4年ぶりに地元に帰省するので

そのタイミングで逢えたらと連絡をすると

電話先に出たのは 友人の配偶者でした。

最初は私の名を尋ねられ、名前を伝えると

「そうでしたか‥このタイミングで伝えてしまうのは申し訳ないのですが、〇月〇日に、〇〇(友人の名前)が亡くなりました。携帯がロックされているので、連絡するのが遅くなり、すみません。なので〇〇(友人の名前)の携帯に連絡来るのを待っていました。話は時折聞いていました。

本当に、伝えるのが遅くなりすみませんでした」

 

と告げられました。

突然の訃報でした。 

 

続きます